福岡県 筑前大島、海と夢の小夜島
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産に登録されている大島。
住人の多くが漁師で古代の海人族の末裔と言われる島の人に大島の魅力について尋ねてみると、ほとんどが「海」と答えてくれた。
夢の小夜島は大島の港から歩いて徒歩10分ほどの海岸にある小さな島で、干潮時には地続きになる。
今も昔も変わらない海と島の美しさなのか、室町時代には、俳句の松尾芭蕉と並ぶ連歌師・飯尾宗祇の『筑紫道記』で歌われ、現在はインスタグラムなどで様々な夢の小夜島の光景が伝えらえている。